サブバナ―背景画像

宗教建築

新築
金光教芸備教会様 東御門新築工事

金光教芸備教会様 東御門新築工事の画像

金光教芸備教会様より「境内から駐車場までの照明を確保したい」とご相談がありました。当初は灯篭新設のご提案でしたが、ご要望により、東門の新設となりました。

現場調査・門の設計・工事計画・材料発注・材料加工・一部彫刻・組立て、電飾など、既設築地も一部解体撤去を含め、これらすべてをお請けいたしました。

施工エリア 福山市神辺町
工事内容 総桧の化粧材による東御門新築工事
工事費用 350万円
工事期間 4か月
作業場所 金光教芸備教会東御門
使用建材・設備 桧、杉(腰板のみ)

夜間も明るく周囲を照らせるよう、電飾を施しております。

金光教芸備教会様、東御門新設前の景観。

弊社加工場にて材料となる木材の木表・木裏を意識した墨付、きざみ、鉋(かんな)掛けを施し、加工場内で仮組をした上で現場にて建て方。

弊社豊高組では彫刻部をあまり請け負っていないのですが、今回虹梁(こうりょう)と木鼻(きばな)を彫刻させていただきました。

ほぼ全てが化粧材なので、組み立ては慎重に。茅負(カヤオイ)、裏甲(ウラコウ)など部材には「止め加工」を施しております。

屋根部の裏には蟇股(かえるまた)を彫刻。内部から見る虹梁や桁には、あえて木裏の表情が見えるように、部材を使用しています。